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本日ご紹介しますのは、練馬駅南にある中華料理店「美華」です。

数十年前からある「昔ながらの中華料理店」。庚申通りの一角にあります。

ご飯時になると近隣からじわりじわりとお客さんがやってきます。

しばらくするとカウンター8席の店内は満席に。

まずは、麻婆豆腐と焼餃子を注文してみました。

注文を受けてから一皿ずつ作りあげる麻婆豆腐。

なかなかのボリューム。絹豆腐が1丁分入っています。

熱々の湯気とともに、食欲をそそるニンニクと生姜の香りが漂ってきます。

ネギ・唐辛子・粉山椒・ひき肉が見えます。食べてみると麻(シビレ)は控えめで辣(辛み)が勝っています。

塩加減で主張してくるのが豆板醤と醤油の旨味。特に醤油が飛び込んできますね。嗚呼、ご飯が欲しい!

ご飯代わりに注文した焼餃子(定食にはご飯が付きますのでご安心を)。

焼きあがった餃子をヘラで引き剥がしてお皿に盛り付けていました。

年季の入った焼鍋で焼くとこういう風に真っ平らの焼き目になるんですよね。

焼き上がりの形の一つとして美しさを感じます。パリパリに仕上がっています。

餡は若干お肉が多い印象。しっかりした硬さがあります。

それでいてパクパク食べれてしまうさっぱり感!サクサク食べれる焼餃子です。

続いてワンタンを注文。ご夫婦二人で営業されているお店なのですが、役割分担があるようです。

麻婆はお母さんが、麺類はお父さんがやっているのかな。

こういう「昔ながらのチャーシュー」なかなか見なくなりましたよね。

ラーメン専門店のチャーシューは美味しいけれど小洒落てしまったな。

小ぶりのワンタンがスープの中に15-20個ほど入っています。こちらもボリューム有るな。

肉感のある旨い餡にワンタンの皮がモチモチ絡みついています。

美味しさに魅せられて「麻婆茄子」も注文してみました。

「麻婆茄子」はお母さんが担当。お父さんは店外へ(休憩しているのかな)。

お店の奥から茄子を取り出して、切るわ切るわ。なんと3本分。

切った茄子を素揚げして麻婆餡と合わせてお皿に盛り付けます。

うわぁ、これは果てしなく美味しいですよ。茄子がトロトロ。

辛みと塩気が絶妙で、口の中をヤケドしながらでも食べ進めたくなる必食の一皿でした。

やっぱり!ご飯が欲しくなりますね。美味感謝!

中華料理 美華

・住所
 〒176-0013 東京都練馬区豊玉中3-15-7

・電話番号
 03-3948-3345

・営業時間
 定休日:水曜日
 11:30-20:00